今キープトレーニングカップ使ってるけど、なんかいまいち効果がないような…?
正しいやり方を知りたいなぁ
上記の人の疑問に答えます。
うっすらとお気づきだと思いますが、
正しいやり方で実施しないと何事も効果は出ません。
ですが、人間には思い込みがつきものです。
仕事でも思い込みで失敗したことが何度も…
タチが悪いことに、思い込みは自分では気づきません。
多くのサイトでは思い込みでトレーニング方法が書かれており、TENGAヘルスケア社が提案するトレーニングの方法ではないやり方がはびこっています。
いいですか?
TENGAメンズキープトレーニングカップで練習するのは、骨盤底筋を強く締めて射精を我慢することではありません。
この記事では、TENGAメンズキープトレーニングカップを使用して、早漏改善をするトレーニングの正しいやり方を伝授します。
この記事を最後まで見て、ぜひ正しいキープトレーニングのやり方を学んでいってください。
その結果↓
目次
TENGA早漏改善トレーニングの勘違いポイントと骨盤底筋をリラックスさせる方法
TENGA早漏改善トレーニングの勘違いポイント
多くの人が勘違いしているトレーニングのポイント。
それは骨盤底筋を強く締めることで、射精を我慢するというトレーニングを行っていることです。
効果がないとは言いません。
しかしこの方法は、TENGAヘルスケア社が推奨しているトレーニング方法ではありません。
正しいトレーニングは、骨盤底筋をゆるめることです。
骨盤底筋を締めるのではなく、その真逆のことをトレーニングを通して学ぶのです。
それがTENGAヘルスケア社が提供する、早漏改善トレーニングの神髄です。
骨盤底筋を意識的にリラックスさせて、射精感を遠のかせましょう。
出典:TENGAヘルスケア社
骨盤底筋をゆるめるコツ
骨盤底筋を締めるのではなく、ゆるめること。
それがトレーニングを通して学ぶべきことです。
というわけで、ここでは骨盤底筋をゆるめるコツを共有していこうと思います。
骨盤底筋をゆるめるコツ。
それはずばり、お尻の穴を広げる、です。
あるいは、骨盤底筋を締めたあとの広がる感覚を再現する、です。
コツさえつかめば、キープトレーニングカップでしごいているときも骨盤底筋をリラックスさせることができます。
とはいえ、いきなり言われても難しいと思います。
骨盤底筋はインナーマッスルなので、普段動きを意識することはまずありません。
インナーマッスルとは?
体の内部に存在する筋肉。
体の外から確認できる筋肉をアウターマッスルと呼び、大胸筋(胸)や三角筋(肩)が有名。
なのでまずは骨盤底筋を感じるところから初めてみましょう。
そして収縮のあとには必ずリラックス(伸長)がやってきます。
なのでリラックス(伸長)する感覚をつかむために、収縮してみるのが近道だったりします。
そんなわけで、下記の手順に従って骨盤底筋を感じてみてください。
- 手の平をお尻の下に入れ、中指を肛門のラインに沿わせる
- 骨盤底筋を締める(収縮させる)(肛門を締める感じ。うんちを我慢するときの感じ)
- 中指を中心とし、筋肉に押される感覚があれば骨盤底筋が動いている
- そして力を抜く(これが骨盤底筋のリラックス)。
- 力を抜いたときの、肛門が広がる感じを覚えておく
この肛門が広がる感じが、骨盤底筋がリラックスした時の感覚です。
これを挿入中に意図的に起こせるようになると、いくらでも耐えることができます。
最初ノンストップトレーニング(トレーニングカップを動かしたまま射精感を遠のかせる練習)なんて無理だろ!
とか思ってましたが、今ではできるようになっています。
骨盤底筋の動きを確認できなかったら?
骨盤底筋の動きをよく確認できなかった場合。
おそらく骨盤底筋が弱っています。
骨盤底筋が弱りやすい条件は下記の通り。
- 加齢
- デスクワーク
別に特別な条件ではないので、誰でも弱くなる可能性があります。
自分は大丈夫、などと思わず、骨盤底筋の動きがうまく感じられなかったら、弱っているんだなと素直に認めましょう。
大丈夫。
骨盤底筋のトレーニングでどうとでもなります。
Youtubeで検索してもらえばいくらでも出てきます。
なのでここでは私が毎日行っているトレーニングを紹介するのにとどめようと思います。
ちなみにこのトレーニングのおかげで、私が最初から骨盤底筋を感じることができましたし、ゆるめるコツも早々につかめました。
レベル1のカップを最初に使ったときから、ノンストップトレーニングまでできました。
そして本番も夜2回、朝2回できます。
骨盤底筋と射精の関係性
そろそろ気になってくる頃でしょう。
骨盤底筋と射精の関係性が。
まず射精の仕組みです。
でもややこしい説明はイヤですよね? ずばり言います。
射精には2つの段階があります。
- 精液をため込む段階
- 実際に発射する段階
精液をため込む段階では、
内尿道括約筋と、外尿道括約筋の中間の部分に精液がたまっていきます。
内尿道括約筋は膀胱下にある筋肉で、精液が膀胱の方に戻らないように強く締まっています。
逆行性射精障害という病気
内尿道括約筋がうまく締まらないと、「逆行性射精障害」という病気となります。
要するに、精液が膀胱に戻ってしまう病気です。
また、外尿道括約筋は出口側にある筋肉で、精液が勝手に出ていかないように締まっています。
この2つの筋肉(内尿道括約筋・外尿道括約筋)が締まっている状態で、
どんどんどんどんと精液がたまっていくと、圧力が高まっていきます。
そしてその時が来ると、外尿道括約筋が弛緩し、精液が出口を求めて勢いよく飛び出します。
そして同じタイミングで、骨盤底筋がリズミカルに収縮ー伸長を繰り返すことで、精液がぴゅっぴゅっと飛び出します。
庭で水を撒くホースを想像してみてください。
そのホースを、強く握ったり離したりを繰り返すイメージです。
実際にやってみると骨盤底筋の動きがわかりますよ。
早漏改善のトレーニングをする際に、おしりの下に手を置いて行ってみてください。
射精感が高まると同時に、骨盤底筋が収縮するのがわかりますし、射精すると同時に何度かひくひくと収縮するのがわかると思います。
この時特に関係している骨盤底筋が、球海綿体筋と坐骨海綿体筋というわけです。
TENGAヘルスケア社にもしっかりと記載があります。
男性の射精は、前立腺、膀胱頸部、尿道括約筋などの筋肉がリズミカルに収縮することで発生します。
この際、骨盤底筋の一つである「球海綿体筋」も収縮し、射精を促していることが分かっています。
出典:TENGAヘルスケア社
骨盤底筋をリラックスさせることと射精感を遠のかせる理由は?
と思われるかもしれません。
これははっきりとわかっていません。
骨盤底筋をリラックスさせることで、射精感を遠のかせることができる、ということを示唆する実験結果は出ています。
が、なぜ射精感が遠のくかはまだよくわかっていません。
とはいえそんなことは重要ではありません。
骨盤底筋をリラックスさせると射精感が遠のく。
私たちはこれだけ知っていれば100点です。
骨盤底筋の正式名称
骨盤底筋は複数種類があり、骨盤の底にある筋肉群を相称した言い方です。
正確には骨盤底筋群です。
TENGA早漏改善トレーニングの正しいやり方
骨盤底筋を緩めるコツを踏まえて、早漏改善トレーニングの正しいやり方の説明です。
ショートプログラムとロングプログラムの違い
TENGAヘルスケア社の早漏改善トレーニングでは2種類のプログラムが用意されています。
- ショートプログラム(全10回)→「挿入時間が3分以上の方」
- ロングプログラム(全28回)→「挿入時間が3分未満の方」
挿入時間によって、どちらのプログラムが推奨か変わってきます。
とはいえあくまでも目安であり、3分以上持つ方でも早漏を徹底的に改善したい!という時はロングプログラムを行えばいいですし、
3分持たなくても、目標が5分持つことならショートプログラムで十分だとも言えます。
早漏を徹底的に治したいと思っているので。
28回とはいえ、週に4回トレーニングなので2か月かからずにトレーニング自体は終わりますしね。
肝心の中身の違いですが、トレーニング内容に違いはありません。
トレーニングを行う回数が異なっているだけです。
ショートプログラム、ロングプログラムの詳しい内容は公式サイトで確認してください。
使用するカップのレベルなどの記載もありますよ。
ここでは早漏改善トレーニングの中でも鬼門だと思われるノンストップトレーニングと、
ストップ&スタート法、腰フリトレーニングのやり方を説明します。
ストップ&スタート法の正しいやり方
ストップ&スタート法とは?
射精感を感じたら、いったん動かすのをやめて、骨盤底筋をリラックスさせて射精感を遠のかせるトレーニング。
45秒以内に射精感を遠のかせ、また動かす。
これを4回繰り返すのがトレーニングの詳細です。
骨盤底筋を締めるのではなく、リラックスさせることがコツです。
逆に骨盤底筋に力を入れていると、あっという間に射精してしまいます。
ちんこをそそり立たせようと、強く力を入れていたからです。
とはいえ、射精感が強まっているときは骨盤底筋に力が入っており、なかなかリラックスさせることが難しいです。
それでも意識的に骨盤底筋をリラックスさせようと繰り返すことで、次第にやり方がわかってきます。
諦めずに続けてください。
また、ペニスに力を入れると骨盤底筋にも力が入ってしまいます。
ペニスに力は入れないようにしてください。
ペニスに力を入れるとは?
勃起したペニスをピンと立たせる時の、力を入れ方の感じ。
それが早漏を加速させていた原因なんだと、この早漏改善トレーニングを始めて気づきました。
ぴえん。
骨盤底筋に力を入れた状態でしごき続けると、本当に一瞬でイッてしまいます。
まずは今の自分の骨盤底筋がリラックスしているのか、力が入っているのか、状態を把握できるようになりましょう。
その次に、意識的に骨盤底筋をリラックスさせてみてください。
ノンストップの正しいやり方
ノンストップ法とは?
射精感を感じたら、動かし続けながら、骨盤底筋をリラックスさせて射精感を遠のかせるトレーニングです。
これを4回繰り返すのがトレーニングの詳細です。
ノンストップはめちゃくちゃ難しいです。
ノンストップのコツとしては、常に骨盤底筋のリラックスを意識すること。
イキそうになってから慌てて骨盤底筋をリラックスさせたのでは、遅いです。
イク寸前の場合は、骨盤底筋をしっかり締めた方が効果があります。
公式サイトでも、射精しそうになってからでは遅いと書かれています。
私も同意見です。
骨盤底筋のリラックスは早めにおこないましょう。トレーニングが上手くいっている方からは、「射精を10とすると、射精感が7割位の段階でリラックスを始めている」「もうすぐ射精しそうな段階(射精感9割位)からリラックスを始めても遅い」という意見が多く聞かれました。コツを掴むまでは、リラックスは早めに始めることを心がけましょう。
出典:TENGAヘルスケア社
常に骨盤底筋をリラックスさせてて勃起を維持できるのか?
と思われるでしょう。
結論から言えば、大丈夫です。
そしてイキたくなったら骨盤底筋に力を入れれば射精感が高まってきます。
TENGAヘルスケア社の早漏改善トレーニングの最大のメリットは、射精を自分でコントロールできる点にあると思います。
言い換えるとパートナーが満足するまで挿入することができます。
これは感度を落とす麻酔クリームや、薬を使っているとなかなか調整できません。
腰フリトレーニングの正しいやり方
腰振りトレーニングとは?
キープトレーニングカップをクッションや枕で固定し、より実践(正常位とか)に即した形でトレーニングする練習方法
腰振りトレーニングとかゆーて、結局骨盤底筋をゆるめてオナホでシコリ続けるだけだろ〜?
ストップ&スタート・ノンストップで練習したら、わざわざ腰振りトレーニングする必要あるのか〜?
って僕は思ってました。
実際にTENGAヘルスケア社でも、この練習方法はオプションに位置付けられています。
でも、腰振りトレーニングめちゃくちゃ重要です。
当たり前の話ですが、
僕たちが早漏改善トレーニングをしているのは、SEXで相手を満足させたいからです。
なら模試試験みたいに、実践に即した形で練習をしておくのは非常に有益です。
なぜなら、座ってオナホをシコシコするのと、腰振りでフリフリするのでは、違いがあります。
練習は練習であって、本番にはなれないっちゅうわけです。
座った状態と、腰振り時の違い
- 刺激が強くなる
- 骨盤底筋をリラックスさせるのが難しい
- 射精感を遠のかせる体の使い方を、学ぶことができる
1つ1つ、簡単に説明していきます。
刺激が強くなる
腰振りをするということは、オナホは地面に対して並行。
対して、ちんこは上にそそり立ちます。
その状態で腰を振ると、亀頭がオナホの上側にゴリゴリ当たるんですよね。
なので、座ってやる状態よりもかなり刺激が強くなります。
ノンストップトレーニング楽勝だぜ〜〜!!!
うひょ〜〜!!
な状態の僕が腰振りに挑戦してみたら、
「あれ!? めっちゃ気持ちよっ。ッ。…………」
ってなりました。
骨盤底筋をリラックスさせるのが難しい
そして亀頭がオナホにゴリゴリ当たっている時に、骨盤底筋をリラックスさせるのは超絶難しいです。
気持ちいいもんで、自然と骨盤底筋に力が入ってしまうんですよね。
この筋肉の動きを、意識的に抑えることはできるのか?
トレーニングは続けていますが、ちょっとわからないです……。
*わかったら追記します。
それ以外でも、腰を振るために半分立っている時と座っている時では、
骨盤底筋のリラックスの勝手がちょっと違います。
”腰を振る時に骨盤底筋をリラックスさせる”
慣れるためにも、やはり腰振りトレーニングは推奨。
射精感を遠のかせる体の使い方を、学ぶことができる
やっぱり実際に腰を振ることで、得られるものは多いです。
例えば、
- 上体を起こしている時より、前に寝かせた状態の方が亀頭への刺激が増すので骨盤底筋をリラックスさせるのがより難しい
- つま先を寝かせたままより、立たせた方が少しだけ長持ちする
- 上体を反らせて腰を振ると、刺激が弱いので骨盤底筋をリラックスさせやすい。回復に使えそう
- 入り口付近で亀頭を出し入れするのも、回復に使える
(膣の入り口付近にも性感帯があるので、女性側はちゃんと気持ちいい)
とか。
腰振りトレーニングを行うことで、こういう小さいノウハウを集めることができます。
本来なら本番を通して集めていくのでしょうけど。
まあ僕らは早漏なんでね。
ノウハウが集まる前にフィニッシュしてしまうのさ。
でも模試環境なら、好きなだけ試すことができます。
そう言う意味でも、腰振りトレーニングは有益。
あ、ちなみに僕は枕とクッションに挟んで固定していました。
固定用に穴が空いたクッションもあるのですが、僕は実家済みなので。
見た目からして目的が明らかなので、購入はしませんでした。
一応、TENGAヘルスケア社がおすすめしている固定クッションのリンクを貼っておきます↓。
枕とクッションで挟んでも使えなくはないのですが、動いてるとズレていきます。
TENGA早漏改善キープトレーニングのやり方とコツのまとめ
早漏改善キープトレーニングのコツ
骨盤底筋はリラックスさせること
お尻を穴を広げようとすると、骨盤底筋はリラックスする
リラックスを感じられない場合は、骨盤底筋が弱っている可能性がある
TENGA早漏改善キープトレーニングのやり方
ストップ&スタート法
骨盤底筋の動きを意識すること。
締まるとき、緩むとき、それぞれの感覚をまずは身につける。
次に、緩むときを意図的に起こせるようにする
ノンストップ法
射精するはるか前から骨盤底筋をリラックスさせておくことがコツ
むしろ常にリラックスさせておく意識でもいい
腰振りトレーニング
半分立っている状態で骨盤底筋をリラックスさせるのは、
座っている時とは別のコツが必要。
こればっかりは反復練習で身につけるしかない。
他にも色々メリットがあるので、腰振りトレーニングはやるべき